本要約:仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方②

本の要約

おんぶにだっこ

妻と僕は正反対の性格。

 

妻は、「超計画的」

計画実行の為にあらかじめ準備し、行動するので抜け漏れがない。

 

僕は、「超楽観的」

「だいたいの物はなんとかなる。」と思っているが、準備不足で抜け漏れが多い。

 

そのような、2人が一緒に暮らしているので、抜け漏れが多い僕は様々な面で妻に迷惑をかけ、お世話になりながら生きている。

 

もちろん、怒られる。

しかし僕はなんと

 

「謝らない」

 

 

カミングアウトすると、「そんなに細かい事いいじゃない」と思ってきました。

 

奥様ごめんなさい。

 

前回も言ったが、「人は残念ながら変わらない。」という言葉に負け続けている。

でもそうじゃだめだ。

ちゃんとせねば!

 

今回は前回の「時間最短化、成果最大化の法則」における、

「3章:ノーミス人間になる思考アルゴリズム」を要約します。

心が痛かった。。。

簡単に要約

普通の人に比べて極端に欠落してる欠点を「欠落的欠点」と言う。

欠落的欠点は、どんなに優れた人間性やスキルも一発で台無しにしてしまう。

なかでも、「三大欠落的欠点」と言えるのは、

①ケアレスミス ②スケジュール管理ミス ③タスク漏れ

その原因は、思考のアルゴリズムが「ポンコツ」だから。

さあ、新しい思考アルゴリズムをインストールせよ。

三大欠落的欠点

繰り返しになりますが、「三大欠落的欠点」と言えるのは、

①ケアレスミス ②スケジュール管理ミス ③タスク漏れ

 

まず自己点検。

こちらに心たりはありますか?

1、大したことないことに、いちいち目くじらを立てられる

2、「ちょっとしたミスしただけ」なのに真顔で叱られる。

3、「どうしようもない理由で遅れた」とき、以前より強く叱られる。

4、たまたま一個案件が抜けただけなのに自分だけ集中砲火をあびる。

これらは「三大欠落的欠点のアラート」だそうです。心当たりがあるとやばいです。

 

ちなみに、私は「1」が良く当てはまります。。。。

 

著者曰く。

こうした現象は、周囲の人と自分との「常識の違い」から生まれている。

本人の「ケアレスミスをしてはいけない」等の意識が普通の人に比べ極端に低いので、失敗しても「しまった」と思わない。

 

はい、ごめんなさい。私です。

 

このタイミングが修正のラストチャンス

著者は言います。

あなたのケアレスミスに関する「これくらいは普通」という感覚は世間一般では「信じられないミス」なのだ。

今、このタイミングが修正のラストチャンス。

 

心が痛いです。

 

僕は「一生懸命やるが、抜け漏れがある」というキャラで35年生きてきました。

そのキャラと周囲に甘え、ヘラヘラぬくぬく生きてきました。

「細かいことに気が回らないけど、その分大らか。」なんて思ってきました。

 

バカタレ!!

 

だからダメなのだ!

 

高校の時、ユニフォームを忘れて練習着で大会に出たことがありました。

大学時、履修登録ミスを3年連続して危うく教員免許を落とすところでした。

数年前、大事なサンプルを廃棄してしまい、会社を動かす騒動になりました。

数カ月前、見積もりのミスが多く得意先のキーマンにめちゃくちゃ叱られました。

 

それぞれを「今ではもうしないけど」なんて思いながら、教訓ではなく、一つの思い出の様に処理してしまいました。

 

バカタレ!!

もうケアレスミスをしないために

ケアレスミスの多い人は、そもそも「チェックをするという習慣がない」

 

はい、その通りです。

 

学生時代のテストでは、どんなに時間が余っても「見直し」をしたことがありません。

大学時代の「履修登録ミス」も原因はマーキングシートの記入ミスでした。

でも4年になるまで(マジで単位を落とせないので)見直しませんでした。

 

そんな私がすべきことは、

「自分はチェックするために生きているんじゃないか!」と思うくらいチェックの時間を確保すること。

だそうです。

「息苦しいくらいのレベルで実行せよ、でも”普通の人”はそれくらいしている」

とのことです。

 

そういえば前回読んだ本にも「ケアレスミスの撲滅方法は”チェックの制度を上げること”」と書いてありました。

 

きっと、チェック機能がぶっ壊れている。

 

わかったよ、わかったんだけど

でも「チェックする」という概念がない僕は、何をチェックしたらいいのか分かりません。

例えば、歩き方は多分だれもチェックしないですよね。

「右よーし。左よーし。」って歩いてないですよね?無意識にあるいてますよね。

でも、大事な提案資料はチェックしますよね。

これは僕もします。

 

じゃあ、家を出る時はどうでしょう?

毎回「財布よーし・スマホよーし・会社スマホよーし・マスクよーし・・・」ってやってます?

僕はやってません。

でも、忘れものを度々する僕は、やった方が良いですかね?

 

寝る前は?

毎晩「リビング電気よーし、暖房よーし、トイレ電気よーし、食洗器よーし」ってやってます?

僕はやってません。

でも、やった方が良いですかね?

 

・・・・

 

でもこれが「思考アルゴリズムを変える」って事の気がしますよね。

「息苦しいくらいにチェックする」ってこの事のような気がしますよね。

 

著者はいいました。

今、このタイミングが修正のラストチャンス。

 

 

やるよ!やるってば!!

僕にはブログという武器がありますので、「ケアレスミス数」をレビューし、改善していきます。

 

安西先生は言いました。

 

「へたくその上級者への道のりは、己の下手さを知りて一歩目」

 

まずは来週「ケアレスミスの数」を数えてみます。

※ケアレスミスをしたら、スマホのアプリにてカウント。

 

ミスの定義は

①「他人に指摘される」

→「~~忘れてるよ」等の他社の指摘。また、過去のことでも指摘されたら「ミス」とカウント。(例えば、「先週出した資料だけど間違ってるよ」等)

もちろん指摘が違った場合はノーカウント。

 

②「一度アウトプットした内容に不備」

→登録ミス。誤字脱字。これもケアレスミス。

ただ、アウトプットする前に修正した場合、(例えば誤字脱字があったが、読み返して修正)はノーカウント。

 

③「修復に5分以上かかる」

→例えば、「チャック開いてるよ」は他人から指摘された恥ずかしいケアレスミスだが、5分以内に解消できるのでノーカウント。

ただ、「食洗器回してないよ」は、結局皿を手で洗うのに5分以上かかるので「ミス」としてカウント。

また、「誰にも指摘されていないが、後からケアレスミスに気付いた場合」(例えば3週間前に送ったメールに誤字があった。)こちらは「ミス」としてカウント

 

さてどうなることやら。

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