おんぶにだっこ
妻と僕は正反対の性格。
妻は、「超計画的」
計画実行の為にあらかじめ準備し、行動するので抜け漏れがない。
僕は、「超楽観的」
「だいたいの物はなんとかなる。」と思っているが、準備不足で抜け漏れが多い。
そのような、2人が一緒に暮らしているので、抜け漏れが多い僕は様々な面で妻に迷惑をかけ、お世話になりながら生きている。
もちろん、怒られる。
しかし僕はなんと
「謝らない」
カミングアウトすると、「そんなに細かい事いいじゃない」と思ってきました。
奥様ごめんなさい。
前回も言ったが、「人は残念ながら変わらない。」という言葉に負け続けている。
でもそうじゃだめだ。
ちゃんとせねば!
今回は前回の「時間最短化、成果最大化の法則」における、
「3章:ノーミス人間になる思考アルゴリズム」を要約します。
心が痛かった。。。
簡単に要約
普通の人に比べて極端に欠落してる欠点を「欠落的欠点」と言う。
欠落的欠点は、どんなに優れた人間性やスキルも一発で台無しにしてしまう。
なかでも、「三大欠落的欠点」と言えるのは、
①ケアレスミス ②スケジュール管理ミス ③タスク漏れ
その原因は、思考のアルゴリズムが「ポンコツ」だから。
さあ、新しい思考アルゴリズムをインストールせよ。
三大欠落的欠点
繰り返しになりますが、「三大欠落的欠点」と言えるのは、
①ケアレスミス ②スケジュール管理ミス ③タスク漏れ
まず自己点検。
こちらに心たりはありますか?
1、大したことないことに、いちいち目くじらを立てられる
2、「ちょっとしたミスしただけ」なのに真顔で叱られる。
3、「どうしようもない理由で遅れた」とき、以前より強く叱られる。
4、たまたま一個案件が抜けただけなのに自分だけ集中砲火をあびる。
これらは「三大欠落的欠点のアラート」だそうです。心当たりがあるとやばいです。
ちなみに、私は「1」が良く当てはまります。。。。
著者曰く。
こうした現象は、周囲の人と自分との「常識の違い」から生まれている。
本人の「ケアレスミスをしてはいけない」等の意識が普通の人に比べ極端に低いので、失敗しても「しまった」と思わない。
はい、ごめんなさい。私です。
このタイミングが修正のラストチャンス
著者は言います。
あなたのケアレスミスに関する「これくらいは普通」という感覚は世間一般では「信じられないミス」なのだ。
今、このタイミングが修正のラストチャンス。
心が痛いです。
僕は「一生懸命やるが、抜け漏れがある」というキャラで35年生きてきました。
そのキャラと周囲に甘え、ヘラヘラぬくぬく生きてきました。
「細かいことに気が回らないけど、その分大らか。」なんて思ってきました。
バカタレ!!
だからダメなのだ!
高校の時、ユニフォームを忘れて練習着で大会に出たことがありました。
大学時、履修登録ミスを3年連続して危うく教員免許を落とすところでした。
数年前、大事なサンプルを廃棄してしまい、会社を動かす騒動になりました。
数カ月前、見積もりのミスが多く得意先のキーマンにめちゃくちゃ叱られました。
それぞれを「今ではもうしないけど」なんて思いながら、教訓ではなく、一つの思い出の様に処理してしまいました。
バカタレ!!
もうケアレスミスをしないために
ケアレスミスの多い人は、そもそも「チェックをするという習慣がない」
はい、その通りです。
学生時代のテストでは、どんなに時間が余っても「見直し」をしたことがありません。
大学時代の「履修登録ミス」も原因はマーキングシートの記入ミスでした。
でも4年になるまで(マジで単位を落とせないので)見直しませんでした。
そんな私がすべきことは、
「自分はチェックするために生きているんじゃないか!」と思うくらいチェックの時間を確保すること。
だそうです。
「息苦しいくらいのレベルで実行せよ、でも”普通の人”はそれくらいしている」
とのことです。
そういえば前回読んだ本にも「ケアレスミスの撲滅方法は”チェックの制度を上げること”」と書いてありました。
きっと、チェック機能がぶっ壊れている。
わかったよ、わかったんだけど
でも「チェックする」という概念がない僕は、何をチェックしたらいいのか分かりません。
例えば、歩き方は多分だれもチェックしないですよね。
「右よーし。左よーし。」って歩いてないですよね?無意識にあるいてますよね。
でも、大事な提案資料はチェックしますよね。
これは僕もします。
じゃあ、家を出る時はどうでしょう?
毎回「財布よーし・スマホよーし・会社スマホよーし・マスクよーし・・・」ってやってます?
僕はやってません。
でも、忘れものを度々する僕は、やった方が良いですかね?
寝る前は?
毎晩「リビング電気よーし、暖房よーし、トイレ電気よーし、食洗器よーし」ってやってます?
僕はやってません。
でも、やった方が良いですかね?
・・・・
でもこれが「思考アルゴリズムを変える」って事の気がしますよね。
「息苦しいくらいにチェックする」ってこの事のような気がしますよね。
著者はいいました。
今、このタイミングが修正のラストチャンス。
やるよ!やるってば!!
僕にはブログという武器がありますので、「ケアレスミス数」をレビューし、改善していきます。
安西先生は言いました。
「へたくその上級者への道のりは、己の下手さを知りて一歩目」
まずは来週「ケアレスミスの数」を数えてみます。
※ケアレスミスをしたら、スマホのアプリにてカウント。
ミスの定義は
①「他人に指摘される」
→「~~忘れてるよ」等の他社の指摘。また、過去のことでも指摘されたら「ミス」とカウント。(例えば、「先週出した資料だけど間違ってるよ」等)
もちろん指摘が違った場合はノーカウント。
②「一度アウトプットした内容に不備」
→登録ミス。誤字脱字。これもケアレスミス。
ただ、アウトプットする前に修正した場合、(例えば誤字脱字があったが、読み返して修正)はノーカウント。
③「修復に5分以上かかる」
→例えば、「チャック開いてるよ」は他人から指摘された恥ずかしいケアレスミスだが、5分以内に解消できるのでノーカウント。
ただ、「食洗器回してないよ」は、結局皿を手で洗うのに5分以上かかるので「ミス」としてカウント。
また、「誰にも指摘されていないが、後からケアレスミスに気付いた場合」(例えば3週間前に送ったメールに誤字があった。)こちらは「ミス」としてカウント
さてどうなることやら。
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