本要約:時間最短化、成果最大化の法則

怒られた

昨晩妻から言われた。

妻「お風呂の暖房は、上がった後消して!前も言ったよ!!」

僕「ああ、ごめんなさい」

(今朝)

妻「朝シャワー入るのはいいけど、暖房消してよ!!」

僕「ああああ、ごめんなさいいいい」

 

これが我が家ではあらゆる場面で起こっている。

 

「トイレの電気」

「食洗器のスイッチ」

「炊飯」  等々、、

 

あらゆることを僕は忘れてしまう。

 

仕事でも似たようなことが多々多々多々ある。

 

そして、それにより新たな職場で「ポンコツ」になってしまうことを僕は恐れている。

一方で、これまでに何度か改善を試みているが、一向に改善の気配がないので、「人は残念ながら変わらない。」という言葉に負けそうになる。

と言うか負け続けている。

でも、まだ諦めず今回もその手のノウハウが書かれている本を読んだので、要約します。

タイトルは「時間最短化、成果最大化の法則」

簡単に要約

「成功者」と「そうでない人」の差はスキルではなく思考アルゴリズム

思考アルゴリズムとは「思考のクセ」

成功者の脳には「成功するための思考方」がインストールしてある。

その思考法をインストールすれば、今からでも成功者になれる!!

もう少し詳しく

1章:すぐやる人の思考アルゴリズム

2章:必ず目標達成する人の思考アルゴリズム

3章:ノーミス人間になる思考アルゴリズム

4章:自分で考え行動する人の思考アルゴリズム

という4章に分かれて書かれています。

僕の欠点克服には、3章がドンピシャですが、とても面白かった1章を今日は要約します。

すぐやる人の思考アルゴリズム

著者曰く、世の中には3種類の人がいる。

1、成功する人 2、成功しそうだけどしない人 3、成功しない人

あんまピンとこない、「成功しそうだけどしない人」というのは

話す内容=「成功する人」、行動=「成功しない人」

らしいです。

「あ、俺だ」と思いました。

前職では、「なんで会社は~~しないのだろう」「なんで上司は~~なのだろう」と思うことが徐々に増えていきました。

それは「自分が成長したから」なのか?「調子に乗っているだけ」なのか?「そもそも間違っているだけ」なのか?

モヤッとしていました。

ただ、「それはどうでも良い事」だったみたいです。

重要なのは、「自身が行動しているかどうか」

僕が思っていた「もっと~~」は多分正しかったのですが、それを行動に結び付けいたとは思えません。

僕こそ「成功しそうだけどしない人」

成功している人はアイディアを10個思いついたら10個実行するみたいです。

成功する人は、「成功率が高いのではなく、実行数が多い」らしいです。

 

ほんとかいな?ですが、

 

UNIQLOの柳井社長の著書は「一勝九敗」ホリエモンの著書は「多動力」

ほんとみたいです。

ピッパの法則

やるべきことが起こった時は、「後でやる」「いつかやろう」はなく、

「その場ですぐやるか、いつできな場合はいつやるかをその場で決める」

ピッと思いついたらパッとやる

これが「ピッパの法則」。

著者はこれを実行して、行動量が10倍に増えたらしいです。

具体例としては

「商談をしながら次の提案を考える」→「商談時に次のアポをとる」

とかが該当します。

後でじっくり考えないの法則

仕事が速い人と遅い人では、「実業務に取り掛かるまでのアイドルタイム」に大きな差があるそうです。

「打合せ」を例でいうと、

 

遅い人

1、一方的に聞く、分からないものは後で考える。(質問しない)

2、その時得た情報を基に「どうするか」をじっくり考える

3、とりあえず先輩に聞く

4、先輩方は、打合せに参加していないので、「確証」は得られない

5、確証がないので、精度が低い

※打合せ直後に実業務に着手しないので、いざやろうとした時に「思い出す」のに時間がかかる。

 

一方、早い人

1、打合せの段階で、全て明確になるまで詰める。分からないことはその場で確認。

2、打合せ直後に実業務に着手、すでにポイントは確認済みなので制度も高い。

 

仕事の遅い元凶は「後でじっくり考えよう」という「思考アルゴリズム」をもっているので、常に「アウトプットイメージする事」意識した方が良いようです。

 

それともう1つルール化

10分以内に完了→今すぐやる

30分以内に完了→今日中にやる

1時間以内完了→明日中までにやる

1日以内に完了→2週間以内にやる or やる日を決める

 

が良いようです。

例えば会議で10分以内に完了するタスクが出てきた場合は、会議終了後に即やる。

その方が、記憶が鮮明で制度があがるし、早く終わるらしい。

期限に絶対遅れない人の法則

期限を守れない人は、遅れた理由を「予想外のことが起きたから」や「自分の仕事が遅いから」と考えるそうです。

僕もそうです。。。

「急に別の案件に対応しなければならなくなった。」

「PCの調子が悪かった」

「上司から急な別な依頼があった」

「子供が風邪をひいた」

などなど、弁明をしてきました。

 

僕のような期限に遅れる人がやってはいけないことが3つ

1、想定外のことだからしょうがないと諦める

2、「自分は仕事が遅いんです」と謝って終わる

3、「短い時間で終えよう」として仕事のスピードを上げてクオリティとチェックをおろそかにする。

 

ごめんなさい。全て心当たりがあります。

胸に手を当てるまでもありません。

 

一方「期日に遅れない人」は「「期日に間に合わなかったのは、スタートが遅いから」と考えるそうです。

 

ということで、私のような期日を守れない人がやることは3つです。

 

1、スタート自体を早める

「いつ何をしなければならないか」が分かっているもは「常に想定外の起こる」という前提でスタートする。

 

2、順番を入れ替える

「タスクが来た順」ではなく「締切順」に都度スタート時期を入れ替える。

 

3、分割して進行する。

1、2でも間に合わないときはタスクを分割。他者と協力して同時並行で進め最後に統合する。

 

だそうです。

ちょっと3は分かりにくいのですが、1、2はやってみようと思います。

 

めんどくさいはGO

著者曰く、

仕事には「やるべきこと」「やりたいこと」「やれること」の3つ要素があって、それぞれを重ね合わせて7つに分類できるそうです。

 

1、やるべきで、やりたくて、やれる仕事(最高の仕事)

2、やるべきで、やりたい仕事(楽しい仕事)

3、やりたいが、やる必要のない仕事(自己満の仕事)

4、やりたくて、やれるが、やる必要がない仕事(ただの趣味)

5、やれるが、やる必要のない仕事(無駄な仕事)

6、やるべきで、やれること(楽な仕事)

7、やるべきだが、やりたくない仕事(めんどくさい仕事)

 

この中で、最もチャンスがあるのは、「7のやるべきだがやりたくない仕事」らしく、ここを出来るかどうかに差があるようです。

 

確かに覚えがあります。

 

超優秀な同期(食品営業)は

「得意先のキーマンが、週末に必ずチェックする店がある。」

という情報を得ると、毎週土曜日に片道2時間かけてその店に行き、試食販売をしていました。

効果は抜群だったそうです。

キーマンに入り込み大きな成果を上げていました。

 

これこそ「やるべきだが、やりたくない仕事」

 

確かに、物理的に実行可能ですが「週末に働きたくない」「試食販売したくない」などという思いがあるので、僕なら絶対やりません。

 

でも、成功者はやるみたいです。

 

一見ストイックですが、それが最短ルートであり、なんか一生懸命提案資料作ったり、戦略をシート作ったり、打合せを重ねたりするより、手っ取り早く、結果最終的には自分の時間も作れたらしいです。

 

めんどくさい仕事は他の誰もやらないので、見つけたらラッキーと思ってGO

が良いそうです。

 

まとめ

他にもありましたが、個人的に出来そうな部分を上げました。

1、ピッパの法則

→すぐやるor後でやるスケジュールを立てる

2、あとでじっくり考えない

→常にアウトプットをイメージする

3、期日に遅れない

→想定外を前提として、スタートする。

4、めんどくさかったらGO

→めんどくさい仕事は一人勝ち

 

3週間続けるとこの思考のアルゴリズムは、インストール完了らしいです。

やってみます!!

 

次回は、

3章:ノーミス人間になる思考アルゴリズム

を要約したいと思います。

 

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