本要約:運動脳

スマホやめた

脱スマホに向けて

先日掲げていた脱スマホにむけて、モチベーションを高め、正しく対処するためにアンデシュ・ハンセンの「スマホ脳」を読んだら、

もうお前らスマホ依存症で脳がやられまくってる。

「正常化させるためには運動が一番だ」と書いてあった。

ほんとかいな。

ってことで、同著者の「運動脳」を読んでみた。

要約

一言要約

「もう脳を鍛えるなら運動しかない!!」

スマホとの関連というよりは、「とにかく運動は脳にとって最高」ってことが書いてあった。その中で個人的に一番しっくりきた

「運動すると、ストレス減りまんねん」

の部分を要約していきます。

運動するとストレス減りまんねん

前提

我々脳は原始人と変わらない

前回と同様の前提です。

ストレスのしくみ

あなたが原始人だったとして、

あるぅ日ぃ、森の中ぁ、くまさんにぃ、出合ったぁ♪

 

となったらどうします?

 

スタコラサッサッサのサと逃げる?(逃走)

でも、自分の子供がいたら、身を挺して戦うかも(闘争)

ポイントは、この「闘争と逃走」※ダジャレじゃないです

人間は脅威が現れたとき、闘争or逃走するようにプログラミングされてます。

この時脳ではなにが起きている?

闘争にせよ、逃走にせよ、緊急事態なので通常状態ではなく、身体も頭も臨戦態勢をとる必要があります。(スーパーサイヤ人になるイメージです)

ただ、スーパーサイヤ人になるためには、全身に血液が必要です。

そのため私たちの脳は、脅威が現れると「コルチゾール」というホルモンがたくさん放出する仕組みになっており、コルチゾールの働きで、心臓をバクバクさせ、全身に血液を送り、スーパーサイヤ人になるってわけです。

 

一回まとめます

脅威が現れる (くまさん)

コルチゾールが出る

スーパーサイヤ人になる

闘争か逃走をする。※闘争or逃走は人にとってストレス

現代版もりのくまさん

現代人に戻ります。

ある日ぃ、会社でぇ、嫌な上司にぃ、詰められたぁ。

「すいません。すぐに・・・」と、とりあえず謝ってその場をしのぐ(逃走)

「いえ、私の考えとしては、~~が妥当だと考えて・・・」と、自分の思いをぶつける(闘争)

というように、脅威はくまさんから、「嫌な上司」「大事なプレゼン」「仕事のミス」「理不尽な顧客」等々に変わりますが、脳の仕組みは一緒であり僕たちはその都度スーパーサイヤ人になって闘争か逃走をしています。

しかし、スーパーサイヤ人の代償になる代償は大きいのです。

 

ストレスがストレスを呼ぶ

①脅威出現→②コルチゾール→③スーパーサイヤ人→④闘争か逃走

という仕組みですが、闘争か逃走=脅威であることが分かっています。

つまり

①脅威出現→②コルチゾール→③スーパーサイヤ人→④闘争か逃走=脅威→①に戻る

という負のスパイラルになります。

物覚えが悪くなる

コルチゾールをドバドバ出し続け、スーパーサイヤ人の状態が続くと、だんだん脳がやられます。

特に、記憶をつかさどる「海馬」という部分が委縮してしまいます。

具体的影響として、短期的な記憶が損なわれたり、言葉が出てこなかったりします。

疲れやすくなる

身体もやられます。

負のスパイラルにはまったり、常に脅威と相対する状況が続くと、ずっとスーパーサイヤ人モードから抜け出せません。

その間、身体はこわばり、神経は削られます。

身体のこわばりは、肩こりや腰痛につながり、

神経の消耗は、イライラや睡眠障害に繋がります。

 

どうすりゃいいの?

負のスパイラルにはまると、コルチゾールが過剰に分泌される体質になり、ちょっとのことでスーパーサイヤ人になっちゃいます。

でも、ナッパと戦うなら界王拳で十分なのです。

うまくコルチゾールの分泌をコントロールできれば、スーパーサイヤ人にならず、それらで省エネで闘ったり逃げたり出来るのです。

ようやく運動の登場

運動をすると、コルチゾールの過剰分泌を抑えることが出来ることが分かっています。

運動=身体に負担をかける=ストレス

ですので運動中はコルチゾールの分泌が増えますが、運動をやめるとコルチゾールの分泌は運動開始前の状態に戻ります。

しかし、運動を習慣化していくと、同じ強度の運動をしても、コルチゾールは増えにくくなり、運動後に下がる量は増えていくみたいです。

つまり運動を習慣化すると、運動中はスーパーサイヤ人ではなく、界王拳程度で闘い、運動後は亀ハウスにいる武天老師のようにリラックスした状態になっていく、という訳です。

(だんだん例えが苦しくなってきた。)

しかも!!

運動を習慣化すると、運動以外のストレス(仕事とか)に対しても、コルチゾールの分泌量は僅かしか上がらなくなくなるそうです。

しかもしかも!

ハードなことをしなくても、散歩とかのちょっと運動でもその効果があり、継続しなくても効果はあるみたいです。

※もちろん、継続したほうが効果は大きい

最適な運動

運動:有酸素運動

頻度:週3回

時間:45分以上

期間:半年ほど

感想

対ストレス以外にも、集中力の向上、記憶力の向上、認知症対策、IQ増加、学力向上、創造(想像)力向上

などの効果あると書かれていた。

こんなに、良いのであればやるしかねい。

ってことで、早朝ランニングも始めます。

早朝ランニング ⇔ 夜の誘惑 のトレードです。

いや出来るかな。。。

トレード上手:脱スマホ

目標:3時間30分

スクリーンタイム

12月18日:2時間30分 トレード成功!!

12月19日:5時間9分 トレード失敗。(仕事でつかった)

12月20日:1時間56分  トレード成功!!

▼脱スマホ 関連ブログ

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